戦慄迷宮

今日ふと、再び行くことになった富士急のHP見てると
戦慄迷宮リニューアル工事の文字が。


戦慄迷宮の公式ページには
「血まみれの身体検査篇」の文字が
検査期間2009/02/13〜2009/04/05


おぉ、ピンポイントでイベント期間中にいける!


三大コースターの影に隠れがちですが
富士急の目玉の一つ戦慄迷宮は年に数回こういう特別仕様になり
以前は「ナナシノゲイム」「バイオハザード
などとのコラボレーション。
本物が出現するとスタッフから報告の多発した部屋を特別公開した「心霊篇」等々
やれば必ずヒットする大人気アトラクションです。


この戦慄迷宮、フリーパスでは入館できず必ず500円支払わなければならないのですが
これはお化けに聞く(?)とフリーの感覚で気軽に入ってパニックに陥る人が必ずいるから。
だそうです。


そのため、前も書いた気がしますがそれでも行ってみたい人向けに
お守り強・弱が同時に販売され、かつ途中で帰られるよう非常出口があちこちにあります。


実際順番待ちをしていると、出口からではなく建物の脇から出てくる人
出口から猛ダッシュで走って逃げる人。こんな光景をよく見ました。




実際中に入ってみると他のアトラクションであるような
「それではガンダム緊急発進まであとわずか!
アムロ少尉が戻る前に作業を完了させてください!」
「それじゃ〜、大空にとんでみ〜な〜♪」
「吹っ飛ばされないようにいってらっしゃ〜い」みたいな
妙なテンションの高さは0で
血まみれでぼろぼろの白衣を着た女の人が
淡々と説明事項を言っていきます。


内部の説明は止めておきますが
病院独特の匂いや生臭さ。
臓器まで作り込まれた死体。
ピンポイントな照明効果に脅かし方を徹底的にレクチャーされた専門のお化け役。


確かに苦手な人一人で入ったらパニックになるだろうな−
気合いの入れ方が他のアトラクションと違うっ!


昔は前歩いてるグループを重ならないために
看護婦さんやお化けに道を塞がられたらしいのですが今回はなく
お化け屋敷嫌いな友人にせかされじっくり内部観察することもなく
ずんずん歩いて行ったので前のチームに遭遇。


どうも先の部屋へ入ろうか入るまいかで悩んでるカップルらしい。
二人そろってお守り持ってるのを見る限り、怖いのは苦手なカップルらしくて…
目が合うと「どうぞどうぞ」と道を譲ってくれました。


私たちが歩いて行くと、「ついてこう」と声が聞こえ
一塊になって歩いて行きます。
そんなことを数組やってると…


たぶん通り過ぎた瞬間に聞こえるであろう大きな足音も後ろで聞こえ
真横から飛び出すつもりのお化けも後ろから追っかける形になり
何だかこう・・・(´・ω・)
後方遙か後ろからほっそりと「ヴオーーー」とか聞かされて歩いてこられても…ねぇ
お化けや内部の物よりも、不意に真後ろから聞こえる悲鳴の方がコワイデス(´・ω・)


この先何があっても当方は責任を持ちません。
みたいな看板のあるチェックポイントもあったんだけど…
何がなにやら…
むしろこの状況を責任とって欲しいデス。


お客様同士の脅かしあいは絶対にしないで下さいって
看護婦さんに言われたのに(*´・ω・)(・ω・`*)ネー


一番最後が大フィナーレで
出口から飛び出してきた人たちはたぶんこれのせいだとは思うんですが…
すぐ後ろ歩いてる人をお化けが脅かすもので
ものすごいタックル何発か食らったよ!
確かにびっくりだけどチガクネ!?
びっくりの上に痛かったよ!
ドドンパのあとで足が痛かったからよろめいちゃったもん!


通り過ぎてく人とお化けを見送りちょっと呆然。
戻ってきたお化けが一応脅かしてはいたけど
もうオソイデスッテ。
最後軽く会釈して出てきたけど…


うーん、もうちょっと改善にて欲しいです。
それだけにこの血まみれの身体検査篇は凄く楽しみ!