オリジナルと代替品

世の中、本物よりも代替品の方が多いものです。
こんにちはっ!


コンピュータの世界では、スタンダードモデル、そのスタンダード品から
何か機能を排除しコストダウンした製品が多い。
例えば、IntelPentium系に対してCeleron系。
アプリケーションのオリジナルに対してライト版。


正確には代替というより、そこまでの性能はいらないから
安く欲しいと言った需要を元に開発設計されてる。


さて、コンピュータよりも代替が多いと言えば食品。
コンピュータ系と違って、本物に成り代わってしまっている代替品がめっさ多い。


例えばワサビ。
本ワサビは最高級品で、一本何千円〜という値段がする。
こんなもの毎回使っていられないので、西洋ワサビという大根を代替として使う。


チューブの練りワサビや、お刺身とかに付いているのは全部大根の仲間のこいつで
ワサビをきちんと使っているお店は、かなり高級なお店で敷居もたかひ。


魚介類もやはりそうで、私は未だにししゃもというのを見たことがなかったり。
一般的にししゃもとして売られているのは
カペリンという全く違った種類のお魚。
本物は、北海道の一部でしか取れず、30匹で5000円とか凄まじい値段がする。


赤貝、ミル貝、ヒラメの縁側、サバ、イワシ、鯛等々上げればキリがないほど
代替品が本物の名前で売られてる。


回るお寿司は偽物で当たり前として食べるのでいいのですが
普通のお寿司屋さんで、これって本物なのかなーって
頭の隅に置いて食べるとまた違った味になるかも。


お寿司食べながらそんなことを考えてしまったので、ついついこうして走り書き。