料理について

このごろ、妹がオムレツに凝っている。
作る方ではなく、食べる方。


と、言うわけで私もオムレツ作るのですが、なかなか難しい。
ただそれっぽい物は簡単なんですが、オムレツの定義がどうも
焦げ目は一切なし。余計な油分を廃し、中はふわっと半熟。
口の中でとろける感じらしい。でも生状の中身はアウト。


中の具材にオモイ物を入れて作るメインディッシュなオムレツ
フルーツや、アイスソースをかけたりするデザートオムレツはソースでごまかせる物の
プレーンオムレツはさらに味付けが難しい。
単純な料理ほど難しいってことかなぁ…


料理漫画を読んでいると、やたらと高級食材の話が出てくる。
最近読んで凄いなぁと思ったのは、牛の目利きやマグロの鮮度の見極め方が得意げにのってた。
どこの世界に、牛を一頭、マグロを一匹まるまる買う人がいるんだろう。


「よーしパパ、今日は農家へ行って牛買ってくるぞー。」
こんな会話聞いたことがないんですが、、、?


料理はー、高級食材はあまり使わない。
スーパーで特売の食材を買い、それをうまく使って、美味しい料理を作るところに料理の凄いところがあるんだと思う。
親の作る家庭料理を見るたびに、単価計算しては凄いなぁって思ってた。
エイとかフカヒレとか、キャビアだの近海産の本マグロだの。
そういう高級食材を捌き料理に変える技術は私にはいらない。
100円200円の食材で、美味しい物を作れる人にいずれなりたいなっ。


P.S 
美食家が美味しいと言えば珍味。
まずいと言えばゲテモノ。
この、珍味とゲテモノの垣根ってどこにあるんだろう。
個人的に珍味といわれる物で美味しい物って知らないんですよねぇ。