ようやく!

ようやく、PCケースのCOSMOSが届きました。
数々のパーツが少しずつ集まっていく中、このケースだけが入荷が遅く入ってこなかった。


いい値段するケースだけに今まで使っていたケースより精度が高く
電源配置箇所が下部にあるため、内部は広く見えます。
ハードディスクベイ、5.25インチベイの強度剛性も高く、何より重い。。。
空15kgとかほざく重量はさすが。


私が初めて作ったPCはPentium?のメモリ32MBという今では考えられないスペック。
その頃使っていたケースは、ケースファンが背面一基のみの密閉型スチールケース。オモカッタデス。


やがて自作PCも一般的になってきた頃、アルミケースが主流となり
CPUの上部にあたるサイドパネルにファンのついた、37℃ケースというのが現在の大前提となり
そして今、スチールの骨組みを採用した密閉型ケースが出始めた。
原点に戻ったなぁ…テクニカル面は雲泥の差ですけど。


今回もっとも期待し楽しみにしていたパーツ。
仮組してみました。水冷システムは別途循環テストをしているのでちょー空冷システム。
CPU:Q6600
メモリ:DDR2-800+メモリクーラー
VGA:GeForce8800GT
HDD:SATA?-1T


仮組みだから、すぐ外すんだから!


やっぱ静かだよ、今までのケース何だったんだと。
今までのケースが、フロントメッシュだったり、サイドにでかいファン用の穴が開いていたりと
隙間だらけなので中の音がよく聞こえるのですが、これは密閉型でありフレームが強固なので音がしにくい聞こえにくい。
使ったことないけれど、同じコンセプトのP180とそれほどかわんないと思う。
現実問題、水冷システムを組むのでさらに静かに。


吸気ファンがケース底の一基のみなので、特に懸念されるHDDの冷却。
四基入れてベンチマークを回して温度を取ってみたのですが
室温24℃で34℃上回ることはなかったです。


これは静音+冷却に優れた良いケース。
問題があるとすれば、友人に一言「加湿器」と言われた外見ですか。
いいじゃんね、好きよこのデザイン。Thermaltakeほどクドクないですし。
外見上はP180の方が好きだけど、内部システム的にはCOSMOSの方が好きかな。


20日前後には全てのチェックや加工が終わり、稼働まで持って行けそうなので
稼働前の最重要点。
PCの内部を見せられるすっきり配線。
ここに注意しながら作り上げていこう!