慣れないなら奥の手を

人は基本的に、何かにあわせるというのが苦手なようです。


対人であればまだしも、相手が物言わぬコンピュータであるならなおのこと。
マウスのレーザーエンジンの解像度が低いのならOSのカーソル制御を高速化してあげればいいわけです。


とはいうものの、コンパネ内のマウス設定で最大まで上げてある場合は……


Windowsレジストリという、人でいう中枢神経に相当する重要な設定ファイルを持っています。
ちょーっと弄れば、より快適なWindowsライフを送れる場所である反面
繊細で、値を1でも間違えれば誤動作を起こしかねない部分。


今回弄るのはマウス部分なので深刻なダメージは出ないのですけど。


レジストリを開くと『MouseSpeed』という項目がありまして、そこの値を2に。
『MouseThreshold1』と『MouseThreshold2』の値を0に代えるだけでリミッターが外れます。
あぁ、レジストリエディタ落とした後再起動してね。


再びコントロールパネル内のマウス部分を見ると、速度据え置きの状態で速度設定のバーは中央に戻っています。
これをさらに右へスライドしていくと…


ね、速いでしょう(何


ちなみに遅い遅いとブーブー言っていた私でも、最速にまであげると到底追えない速度になります。
中央から一つ右にずらしたところで使ってます。


ここまでするとだいぶ手首の負担が減り、快適に使えております。
元々触り心地がいいので、G5マウスはサブマシンへと接続。
MX Revolution用のエアパッドソールを発注しました。
メーカーにも在庫がないらしく、10日待ちらしいですが。


高解像度のゲーミングレーザー搭載機、デュアルディスプレイに代えカーソル移動がおっくうになったとき
ゲームをしていてもっと素早い動作を要求されたとき、是非お試し下さいませませ。