ローマでおしまい

Medieval 2 Total Warのお話


の前に、ちょっと歴史。


かつてヨーロッパには一大勢力を築き、歴史上の星の数ほどある国家の中でも
知名度はトップクラスのローマ帝国


帝国の語源を作り、世界帝国と呼ばれる大国家であるローマ帝国
後世になると、ユーラシア大陸のほぼ全てを支配下に置くモンゴル帝国などが出るけども。


ローマ帝国は肥大化したため、東西ローマ帝国に分断。
東ローマ帝国は体制を持ち直し長い間存続していたものの
西ローマ帝国比較的速攻で滅亡する。
紆余曲折の後、西ローマ帝国フランク王国となりローマ教皇の後押しを受け神聖ローマ帝国へと変わっていく。


一方東ローマ帝国ビザンツ帝国ビザンティン帝国)とも呼ばれ神聖ローマ帝国と敵対関係として存在し
最終的にオスマン帝国に滅ぼされるまで実に1000年以上存在したという奇跡を作った国。


そんなわけで、メディーバル2で私が選んだのは神聖ローマ帝国
ビザンツ、神聖ローマ、双方でローマ皇帝を名乗っていた西暦1060年物語は始まる・・・



このゲームのキャンペーン非常に長く、一カ国クリアーするのに数日かかる。




黄色が国のカラーである神聖ローマ帝国騎士団。



ただいま敵国蹂躙中



配置や軍の進め方、包囲の仕方。
それらを考えながら進めれば、数の差、苦手な兵種や攻城戦であってもさくっと覆せる。



クリアー時の勢力図。
神聖ローマ帝国は45の地域、教皇庁のあるローマを含め支配すればおしまい。
このまま続けて世界制覇に乗り出すことも可能。
イングランド島、ポルトガル周辺は残っているものの
ほぼヨーロッパの統一、アフリカ進出まで果たしてみた。


この段階で辞めたのは、内政ががったかたになったから…
都市のあちこちで市民の暴動が起き、広げすぎた国境を維持するための軍備に膨大のお金がかかり
赤字の都市が続いてしまったため、最後は強硬手段で略奪した形だし…
巨大帝国は内側から崩れますか…
次やるときははもうちょっとスマートに行きたい!